赤ちゃん歯科ネットワーク 第30回の御案内

日 時 平成30年12月13日(第2木曜日)


 ●午前の部 9時30分~12時 (受け付けは9時から)
・赤ちゃん姿勢発達教室

 指導 講話 吉田敦子先生(助産師・当会相談役)
会員のみ見学可能です。
指導を受ける4カ月未満の赤ちゃんをご紹介いただきありがとうございます。
毎回定員を上回るお申し込みがありますので、先着5名とさせていただきます。

紹介いただける方は優先的に見学できます。

 

会場:筑波銀行 つくば営業部
茨城県つくば市竹園1-7
つくばエクスプレス つくば駅下車 A4口より徒歩約5分
http://reference.tsukubabank.co.jp/spot/detail?code=0000000030


●午後の部

 会場: 筑波銀行 つくば営業部(午前中と同じ会場です)

 

講演会‐① 13時から14時45分 まで 

 

「若年者における過眠と低呼吸-歯科医療への期待-

 

  土井 永史 氏(茨城県睡眠医療センター長)

 


 睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は睡眠呼吸障害(SDB)の一種で,気道周囲の軟部組織が気道を塞ぐことで起こります.昼間の眠気や疲れやすさのほか高血圧の原因にもなり,放置すると脳卒中や心筋梗塞など命に係わる病気を招きやすくなります.
 一方,教育の現場では,午前中から頭痛や腹痛を訴えて保健室に来る生徒が少なくありません.その中には,十分な睡眠時間をとっているにも関わらず授業中や試験中に寝てしまうほどの強い眠気を呈する生徒がいます.精査を行うと,睡眠時無呼吸症候群の診断基準は満たさないものの,睡眠中に呼吸が浅くなり,血液中の二酸化炭素が貯留するタィプの睡眠呼吸障害を認めます.正しい診断と治療により,眠気・頭痛などの症状は改善します.
また,近頃,上の前歯が下の前歯に深くかぶさって下の前歯が見えないなど,かみ合わせに問題のある子が少なくありません.こうした子供は気道が狭く寝ているときに呼吸が浅くなりやすいことから,睡眠呼吸障害の準備状態にあると言えそうです.こうしたことから,赤ちゃんの頃から,口の筋肉を鍛えてバランスよく動かし,顎を正しく成長させることは睡眠障害を予防する上で大切なことであると考えています.本日は過眠を呈する若年者の群についてお話しし、教育・歯科・医科の連携の重要性と歯科医療への期待をお伝えします.

 


略歴:
 1955年群馬県桐生市に生まれる。熊本市立白川小学校・出水中学校、ラサール学園高等学校を経て、1981年東京大学医学部医学科卒業。1991年医学博士。東京都立松沢病院・府中病院・大久保病院・荏原病院、東京大学医学部附属病院を経て、2007年4月より茨城県立こころの医療センター病院長。2018年4月より現職。
専門は精神医学。趣味は①料理(洋風オリジナルお好み焼きは娘たちから高い評価を受けてきた)、②数学を教えること(娘たちから煙たがられてきた)、③葉巻とパイプ(娘たちから今なお嫌われている)。
 これまでに蓄積された膨大な疫学データに確率論と集団遺伝学的手法を適用し、2012年6月に統合失調症の原因遺伝子座はミトコンドリアゲノム上に存在するという仮説を提唱した。夢は、この仮説を証明し、統合失調症の分子遺伝学の歴史を戯曲風にまとめること。戯曲の原稿は完成に近づきつつあるが、仮説の証明は困難を極めそう。「少年老い易く学成り難し」を実感する今日この頃である。

 

●午後の部 講演会‐② 15時から16時 まで 

 

 

「呼吸を中心とした顎顔面口腔育成治療と赤ちゃん歯科の関わり

 

  益子正範

  赤ちゃん歯科ネットワーク 理事
  顎顔面口腔育成研究会 理事
  RAMPA Educational Institute 認定指導医
  岡山大学歯学部
   岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 在籍


抄録:
 我国の年間出生数は、第一次ベビーブームの270万人、第二次ベビーブームの210万人をピークに年々減少を続けています。そして2016年には初めて100万人を割り、97万6,978人となりました。このような情勢の中、今まさに生まれてきている赤ちゃんたちの生活環境は、年々変化しています。もちろん私たちの生活様式も変わってきていますし、当然のことながら食生活も変わっていっていることでしょう。昔とは違う生活が、これから成長期を迎える子どもたちの発育や発達にさまざまな影響を及ぼし、それがお口の使い方や顎顔面領域の形態に現れていると感じている歯科医療関係者は少なくないはずです。
 こうした中で育ってきた子供たちが、今まさに呼吸や睡眠の問題を多く抱えている現状があります。われわれ歯科医療に携わる者は呼吸の入り口である鼻口腔領域に対してできることやその役割がますます高まることが予想されます。その問題に対峙する医療者側が正しい知識や技術を持つことは大切です。それが正しい知識、望ましい技術であることと、提供できる情報、対応可能な範囲というのはさまざまであるのも事実です。
 今回は赤ちゃん歯科ネットワークの勉強を通して、ライフステージの中で見る顎顔面口腔育成治療のご紹介をさせて頂きます。呼吸や姿勢発達に対する顎顔面口腔育成治療が睡眠に与える影響、また、従来の歯科治療の影響との比較なども併せて考察させていただきたいと思います。

 

 

 

 

●参加費 会員3000円  非会員5000円  (事前に振込みをお願いします。)

  ★ 振込先 ★
・ゆうちょ銀行のお振込の場合
  記号10900
  番号24461331
  シャ)アカチャンシカネットワーク

・他の金融機関からお振込の場合
  ゆうちょ銀行
  098(ゼロキュウハチ)支店
  普通 2446133
  シャ)アカチャンシカネットワーク


●参加ご希望の方は、下記の申し込みフォームにご記入の上、送信してください。

●申し込み締め切り日 12月10日(月) 参加費振込締切日12月11日(火) 

 

※2019年度 今後の予定
 ○1月10日:山本 篤先生 「全身から口笛をみる」

                  古野陽一先生「スマホ社会と乳幼児~何がよくない?こうすればいい!」 
  (会場:台東区民館)

○2月21日:会員発表

 (会場:浅草公会堂)
   


開催当日の連絡先 事務局 高橋美香 ケータイ070-7471-1051

 

第30回例会 申し込みフォーム

メモ: * は入力必須項目です

*同じ施設から一括でお振り込みになる場合は、その旨メッセージ覧にご記入ください

*申し込み後キャンセルの場合は「お問い合わせ」フォームから必ず前日までにご連絡ください