赤ちゃん歯科ネットワーク 第32回の御案内

日 時 平成31年4月18日(第3木曜日) 9時30分~16時10分まで

会 場 ハロー会議室八重洲ファーストビル 7階

      東京都中央区日本橋3-4-12 八重洲ファーストビル
     JR東京駅 八重洲中央口徒歩2分
     銀座線京橋駅 7番出口 徒歩4分
     ★八重洲地下街23番出口 目の前


●午前の部 9時30分〜12時(受け付けは9時15分から)
  今までの赤ちゃん姿勢発達教室から抜粋した個別相談の解説

講師:吉田敦子先生(助産師・当会相談役)

「姿勢・発達教室」の個別相談について、吉田敦子先生より指導のポイント、また赤ちゃんの変化について解説をしていただきます。

 

午後13時から石田房枝代表理事による赤ちゃん歯科ネットワークについてのお話。


● 午後の部 講演会-1 13時10分から14時30分 まで 
講演タイトル:子どもの発達・・・・患者さんから学んで分かったこと・・・・
講師:林万り先生先生 
   発達神経内科医・横浜市総合リハビリテーションセンター 

 

★プロフィール★
 1971年に横浜市大を卒業し、2年間の研修(小児科、産婦人科、皮膚科)を終了後、新潟大学の小児科(1973年)、さらに脳研究所の神経内科(1975年)で成人の神経学を学びながら小児の神経疾患の患者さんの診療をした。新潟では親たちの心をつなげた「てんかんの子を持つ親の会(虹の会)」をつくるなど貴重な体験をし、現在でも交流は続いている。この頃、障害児教育でどの子も発達する可能性を追求していた故河添邦俊先生や、保育を子どもたちの発達を保障する重要な事業だと力説し、全国にその素晴らしい保育を広めた故斉藤公子園長と出会えた。
 1980年に東京都府中市に都立神経病院ができ、神経内科の教授だった椿忠雄先生が院長となったことで、私も東京に戻り、府中療育センターや府中病院の小児神経外来などで、たくさんの障害を持った子どもたちと出会えた。
 1981年にボイタの医師コースに出てボイタ先生に会え、本で学ぶだけでは足りなかったボイタの診断学を学ぶことができ、それを使って脳性マヒのリスク児に対して早期に対応できるシステムを作りたいと考えて、1984年に横浜のリハセンター開設準備室に入り、保健所での療育相談を始めた。ボイタの診断学は学べても治療法については医師コースで教えてくれなかったので、ボイタセラピスト(PT)がいない現状は厳しく、様々な所に見学に行き、治療原理の勉強をし、自分でも少し治療をできるようになった。
 1987年にリハセンターが開設し、ボイタセラピストと一緒に仕事をするといいう念願がかなった。ボイタセラピストは開設時には一人だったのが現在はリハ事業団全体では20数名育てることができ、彼らの質を高め、親たちから喜ばれる施設にすることが一定程度できたように思う。神経小児科と言っていたが、脳性マヒで診ていた子たちが成人になっていくので、発達神経内科と名称を変更した。始めは早期治療をしたくて始めたボイタ法であったが、重症の子にはとても優れた治療法であることを患者さんたちから学ぶことができた。
 2010年に定年で退職し、その後は非常勤で仕事を続けていたが、2012年2月に脳梗塞を発症し第一線から退いた。幸い、自分でボイタ治療を体験できるというまたとない機会を得た。急性期ではただ歩行訓練と筋トレしかなく、元々膝関節症があったため、歩行訓練は痛みでつらかった。ボイタの世界では歩くことは評価のためにしており、それで良くならないことを知っていたので、徐々に不安がつのり血圧が上がってしまった。回復期リハの段階になって、ボイタのインストラクター(PT)で昔からの友人のいた松本市にある丸の内病院に転院し(発症21日目)、ボイタ治療を3ヵ月間毎日してもらった。いわゆる機能訓練との違いも体験し、ただ寝ているだけで筋力が付くボイタ治療は大変有り難く、この素晴らしい治療法をもっと広めることが自分の使命だろうと実感した。退院後もボイタ治療を続けることができ、左手がかなり回復し、あきらめていた姿勢反応ができるようになり、再び赤ちゃんの診療が可能になった。この診断・治療法を見つけ、広めてくれたボイタ先生に感謝している。
 現在はリハセンター、つづきの家診療所、みどりの家診療所などで非常勤医としてほんの少し仕事をしている。

 

● 午後の部 講演会-2 14時40分から16時 まで 
講演タイトル:『今受け取ろう 伝承の子育て』私達の先人が残してくれたもの

・スライドでわらべうたを紹介していただいたあとに、実際に遊んでみます
講師:加藤優美先生 保育士

 

経歴
・平成11年7月~平成30年4月 親子わらべうた教室を主宰
・平成15年~平成26年 保育園パートタイム勤務
・その後、児童相談所や幼稚園の預かりクラスの勤務を得て
・平成29年7月~現在 山形県天童市のつばさのもり愛宕保育園勤務

●参加費 会員3000円  非会員5000円

振込み名義は参加者名にてお願いします。法人名の場合確認が出来ない場合がございますので、ご協力よろしくお願いします。

また、お振込み明細票をもって領収証とさせていただきますのでご了承ください。

 ※お振込後のキャンセルについて

  7日前まで 振込み手数料を差し引いての返金

  2日前以降 キャンセル料 100%


   振込先
・ゆうちょ銀行からのお振込の場合
  記号10900
  番号24461331
  シャ)アカチャンシカネットワーク

・他の金融機関からお振込の場合
  ゆうちょ銀行
  098(ゼロキュウハチ)支店
  普通 2446133
  シャ)アカチャンシカネットワーク


●参加ご希望の方は、下記の申し込みフォームにご記入の上、送信してください。
●申し込み締切日 4月12日(金) 参加費振込締切日4月15日(月) 
●31年度(2019年4月1日~2020年3月31日)の会員継続をご希望の方は会員継続登録をしていただき、年会費もあわせて4月15日(月)までにお振り込み下さい。

会員継続がお済でない場合、参加費は非会員となります。
   

※2019年 今後の予定 

2019年度のスケジュールを掲載しております。

日時等ご確認ください。

第32回例会 申し込みフォーム

メモ: * は入力必須項目です

*同じ施設から一括でお振り込みになる場合は、その旨メッセージ覧にご記入ください

*申し込み後キャンセルの場合は「お問い合わせ」フォームから必ず前日までにご連絡ください