【完売御礼】
会員様優先販売の100冊限定販売もおかげ様で完売となりました。
たくさんの方のお申込み誠にありがとうございました。
「赤ちゃん歯科」という言葉を聞いて、まだ歯のない赤ちゃんを歯科でみるの?と親御さんも、
そして多くの歯科医師も疑問に思われるかもしれません。
出生直後から赤ちゃんの口腔模型を採取して解析した著者らの研究では、生後6か月頃までの間に上下顎は著しく成長し、1年を過ぎると前方・側方部の成長はわずかになることがわかってきました。
これまで歯科は口だけを中心に考える傾向がありましたが、お母さんの妊娠中の過ごし方、哺乳、離乳食、運動・姿勢など、胎児期を含めた赤ちゃんの時からの全身的な発育支援が求められています。
本書は、診療室での子どものことばの収集「ことばの花かご」や待合室での文庫活動、
わらべうたの取り入れなど、長年子どもの心に寄り添う臨床を続けてきた著者が、他職種と連携して赤ちゃん歯科ネットワークを立ち上げ、未踏の領域を先頭に立って切り開いてきたあゆみと研究の成果をまとめたものです。
石田房枝(いしだふさえ)
【著者略歴】
1965 年日本歯科大学卒業
1965 年日本歯科大学矯正学教室小児歯科入局
1967 年石田歯科医院( 千葉県松戸市)
1978 年石田歯科医院( 茨城県八郷町)
1983 年小児歯科専門石田歯科医院( 茨城県つくば市)
2005 年赤ちゃんから学ぶ会創設、代表
2014 年赤ちゃん歯科ネットワーク創設、代表( 現・相談役)
2017 年日本大学松戸歯学部小児歯科大学院修了
日本小児歯科学会専門医認定心理士労働衛生コンサルタント
推薦文 三谷寧先生より
書籍に関するご不明点がございましたら、赤ちゃん歯科ネットワーク編集委員会(BDNishida.f@gmail.com)までお問い合わせください。